みなさん、パイプ煙草ってご存知でしょうか?
そう、シャーロックホームズがくわえているアレですね。
パイプ煙草、一度吸ってみたいと思いませんか?
なんとすすきのに誰でもパイプ煙草を吸えるバーがある!
カフェ?バー?その名も「ひいじいcafe」
地下鉄すすきの駅のほど近く、中華まん屋さんやラーメン屋「けやき」のある通りから路地裏に入ると……

↑「札幌煙管ひいじいcafe」の看板が。
ドアを開けると、赤と黒を基調としたお洒落な店内には気さくで話好きのマスターがお出迎え。


「煙草喫みの楽園を作りたかったんです」と語るマスターの言葉通り、カウンターの左には手巻き煙草とパイプがずらり。
この煙草はテーブルチャージに含まれているため、どれでも喫っていいんです。

↑チャームのナッツと手巻きタバコ
パイプ煙草に挑戦!
パイプ煙草を試してみたい、というと、吸ってみるパイプを選ぶことに。
「まずは見た目が好みのパイプを選べばいいんです。パイプ選びもパイプ喫煙の楽しみの一つですね」とマスター。
パイプを選ぶと、慣れた手付きで、丁寧に解説しながらパイプに葉を詰めてくれます。なんだかすぐに真似できそうに思えてきますね。

マスターに火をつけてもらい、まず一口喫ってみます……あれ、タバコってこんな味?ふわっとした甘みと心地よい香りが鼻をくすぐります。
「ふかしながら、煙を味わって喫うんです。面白いでしょ?」
手巻きタバコにも挑戦!
「自分でタバコを巻いてみませんか?」
マスターが出してくれたのは手巻き用のタバコ葉(シャグ)、巻紙、フィルターと手巻き用ローラー。ローラーを使えば、誰でも簡単、綺麗に手巻きタバコを作れるのだそう。

「手巻きタバコは経済的なんです。実はこれで1本15円くらい。それに、巻紙の燃焼材が普通のタバコより少ないので、服につく嫌な臭いも残りづらいんです。
紙巻で売られているタバコに比べてフレーバーの種類もずっと多いので、好みの味を探す楽しみもありますね。」
酒屋のマスターはもちろんお酒にも本気!
バックバーにはたくさんのウイスキーが。なんとすべてのボトルに値段表示があります。バーで値段が書いてあるのは珍しいですよね?

「自分が初めてバーに行ったときに、値段がわからなくてビクビクしながら飲んだのを覚えてるんです(笑)。だから、お客様には安心して飲んでもらいたくて、うちでは値札をつけてるんです。」
実はマスター、すすきのの酒屋さんで働いているんです。今ではなかなか手に入らないお酒が置いてあることも……!
しかも、置いてあるお酒は全部「マスターが美味しいと思ったお酒」。好みや普段飲むお酒を伝えると、おススメのお酒を出してくれます。
〆のコーヒーも!
ひいじいcafeでは、カフェの名の通り自家焙煎のコーヒーも飲めるんです。
すすきのの飲みの〆に、朝5時まで営業しているこのお店にコーヒー目当てでやってくるお客さんもしばしばだとか。

静かなお店でマスターの面白い話を聞きながら、パイプを喫って、コーヒーを
飲む……完璧すぎる〆かもしれませんね!
まさに「オトナのお店」なひいじいcafeでパイプ体験、皆さまもぜひ一度いか
がでしょうか!?
今回紹介したお店
札幌煙管ひいじいcafe
札幌市中央区南6条西3 有馬ビル1F
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