花街の影跡“鴨々堂” 幕下ろす




【鴨々堂閉館】

2ヶ月ぶりの更新です!

令和元年9月29日を持って、古民家ギャラリー鴨々堂は閉館しました。

 

<鴨々堂のHP>

http://kamokamodo.com/

 

所在地:札幌市中央区南7条西2丁目2

 

鴨々堂は、大正末期〜昭和初期に建てられた木造の建物です。

北海道開拓の歴史3分の2、約100年間の変遷を見てきたことになります。

かつては芸者の置屋として使われていました。

「置屋」というのは、芸者さんがお座敷に呼ばれるまでスタンバイしていた場所のことです。

NHKの朝ドラ「なつぞら」を観ていた方は、主人公なつの妹が置屋で育ったというシーンを覚えていらっしゃるかもしれません。

その「置屋」です。

 

 

夜中から朝まで賑わう歓楽街すすきの。

北海道が開拓された約150年前、薄野遊郭がおかれました。

しかし現在すすき遊郭の跡はほとんどのこっていません。

そんな中、鴨々堂は花街の名残をかろうじて留めている建物です。

 

かつての置屋が、古民家ギャラリーとして再スタートし

花街・薄野の歴史に光を当て

多くの人々が脚を運び

出会い別れを繰り返したと思います。

 

私自身も2019年の春に初めて訪れ

太陽みたいに笑って周りを明るくするような店主にお会いし

そこに惹かれて来た方々にお会いしました。

 

さらに花街・薄野の歴史を学び

ひよっこガイドとしてそれを伝える側にもなりました。

 

鴨々堂解体にあたり、惜しむ声が跡を絶えません。

しかし別れは新たな出会いの始まりです。

1人でも多くの方の心の片隅に

鴨々堂

が残ると嬉しいです。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました!




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